04894-170920 iOS11のiPadでフリック入力が変更
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9月20日、日本時間午前2時、iOS11がリリースされました。2時過ぎになると、iPhone/iPadにWi-Fi経由で直接アップグレイド開始。iPhone 7 Plusは2.05GB、iPad Proは2.02GB。4分ほどでダウンロード終了したあと、自動的に15分程度でインストールも終了し、無事起動。 iPhone 7 Plusも10.5-inch iPad Proも問題なし。続いて9.7インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、いずれも問題なし。
Facebook Messengerが起動しなくなりました。アプリを削除してApp Storeから再度ダウンロードしたら解決。データはすべてクラウドにあるので無問題。
10.5-inch iPad Pro、9.7-inch iPad Proで日本語の五十音フリック入力が変わりました（テンキーフリック入力は変更なし）。従来は各かなキーを左右にフリックすることで濁音、半濁音、上フリックで小文字が入力できたのですが、iOS 11では、「い段」〜「お段」ではフリックしても何も起こらなくなりました。
代わりに「あ段」をフリックするとテンキーフリック入力と同様の挙動。これは便利だ!!
左右の手でiPad Proをホールドして左右の親指でフリック入力できます。以前から、iOSの日本語入力では濁音・半濁音・小文字に変更しなくても適切な言葉を候補として出してくれるので、必ずしも濁音・半濁音・小文字に変更する必要がないため、この「あ段」フリック入力だけでほとんど行けます。もちろん明示的に濁音・半濁音・小文字にしたい場合は、左下のキーをタップすればOKなのは従来通り。
素晴らしい変更だと思います。
一方、12.9インチiPad ProはiOS11でも相変わらずキーボードを左右分割できません。そのため、テンキーフリック入力もできず、また五十音フリック入力は各キーのフリックに濁音・半濁音・小文字が割り当てられている従来型。設定に「フリックのみ」も存在せず、英語キーボードのcaps lockをcontrolに変更することも不可能。
したがってiOS11でも依然として、12.9インチiPad Proで文字入力するには、
2. mazec（with Apple Pencil or Su-Pen） を使うことになりそうです。
やはり10.5インチ iPad Proがshio的ベストiPad。
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